立川産業の木質建材販売事業では、住宅ビルダー、建材メーカーをはじめ、家具製造会社などのお取引様のご要望に応じた商品開発、先を見据えたご提案も手がけています。
経験豊富なスタッフによる、安心・安全の自社独自の物流と仕入れ力で、お客様のご要望にお応えし、高い品質を実現しています。
迅速な対応が可能
当社の木質建材事業は、新築の住宅建設やリフォームなどに必要な建材を提供する事業で、
住宅やビル、店舗などのあらゆる建物の建設に関わっています。
扱う建材の種類は、MDF(繊維板)、PB(パーティクルボード)を主力としつつ、
合板、ランバーコアなどの幅広い素材を常時在庫しております。
お取引様のメリットを最優先に、ご希望の納期に対応できるよう即納体制を整えております。
MDF繊維板
MDFとは、「Medium Density Fiberboard(中密度繊維板)」の略称で、木材の繊維を接着剤で固めて作られた板材のことを指します。MDFは、主に木材の廃材やチップを細かく砕き、それを接着剤と混ぜて高温・高圧で圧縮して作られます。
特徴
- MDFは非常に平滑で均一な表面を持っているため、塗装や仕上げがしやすいです。
- カッターやドリルでの加工がしやすく、複雑な形状にも対応可能です。
- 天然木材と比べて安価であるため、家具や内装材、建材などの幅広い用途に使用されます。
- 廃材を再利用して作られるため、資源の有効利用につながります。
品目:テクウッド、DSL、DNZ、NP、その他主要MDF製品
パーティクルボード
パーティクルボードとは、木材の廃材や木片、鋸屑(おがくず)などの小さな木片を接着剤で固めて板状に成形した木材製品です。MDFと同様に、木材を再利用して作られる点でエコフレンドリーな材料とされています。
特徴
- パーティクルボードは、木片や木材チップをランダムに混ぜ合わせ、接着剤で固めたものです。
- カットや穴あけなどの加工が比較的容易ですが、MDFや合板に比べて強度が低いことが多いです。
- 木材製品の中でも非常に安価で、コストパフォーマンスが高い材料として広く利用されています。
- 家具、キャビネット、棚、壁のパネル、床材の下地など、比較的軽度な用途に使用されることが一般的です。
品目:全国のパーティクルボードメーカー様の製品
合板
合板とは、複数の木材の薄い板(単板)を接着剤で貼り合わせ、交互に木目を直角に重ねて作られた板材です。英語では「Plywood(プライウッド)」と呼ばれます。合板は強度と耐久性が高く、さまざまな用途に使用されています。
特徴
- 木目が交互に重ねられることで、各層が互いに補強し合い、曲げや引っ張りに対して強い耐性を持ちます。そのため、建築用途でも広く利用されています。
- 木材単独では反りや割れが生じやすいですが、合板はこのリスクが低く、形状の安定性が高いです。
- 薄い単板を複数枚重ねることで、様々な厚みやサイズの合板を作ることができます。
- 合板は木材の特徴を持ちながら、加工しやすく、釘やネジを打つことも容易です。
品目:ラワン合板、構造用合板、耐水合板など
ランバーコア
ランバーコアとは、木材の無垢材(一般的には幅の狭い板材)を芯材(コア)として、その両面に薄い木材の単板(ベニヤ板)を貼り合わせた合板の一種です。
特徴
- 無垢材を芯材として使用するため、非常に高い強度を持ちます。特に曲げやねじれに対して強く、重量物を支える家具や構造材に適しています。
- 無垢材の芯材により、合板の反りやねじれが抑えられ、安定性が高くなります。
- 無垢材を使用しているため、釘やネジの保持力が高く、家具製作などにおいて優れた加工性を発揮します。
- 表面に貼られるベニヤ板によって、見た目が美しく、天然木の風合いを持たせることができます。
品目:各種輸入ランバーコア(L/C、ブロックボード)製品