ラミネート加工事業

群馬県前橋市の立川産業株式会社のラミネート加工技術

立川産業の代表技術である、ラミネート加工は建物・雑貨・生活空間の一部など、身近なところで多く使われています。システムキッチンの美しい側面や、クローゼット、テーブル、ドアなどに至るまで、生活の中にあります。
人々の暮らしの中に華やかさや彩りをもたらすことで、心地よい空間を演出しています。
それが、立川産業がお届けする技術製品です

使用例

プリント化粧板は、建築や家具の分野で広く利用されている装飾用の建材です。これは、木材や合板、MDF(中密度繊維板)などの基材の表面に印刷されたデザインペーパーをラミネート加工(接着剤で貼り付け)することで、木目や石目、その他のデザインを再現したものです。

特徴

Features
デザインの多様性

プリント化粧板は、木目や石目、ファブリック風など、さまざまなデザインが再現可能です。
印刷技術の向上により、非常にリアルな質感と色合いを表現できます。

Features
耐久性

化粧板の表面にウレタン樹脂や電子線硬化樹脂を使用することで、
耐擦傷性、耐汚染性、耐侯性が向上します。
これにより、日常的な使用による傷や汚れから表面を守ります。

Features
コスト効率

天然木材や石材と比較して、プリント化粧板はコストが抑えられるため、
大量生産や施工コストの削減が可能です。

Features
軽量性

基材として使用されるMDFや合板は軽量であるため、施工が容易で、
建築物や家具の総重量を抑えることができます。

Features
メンテナンスの容易さ

表面が汚れても簡単に拭き取れるため、メンテナンスが容易です。
特にドアやキッチン、家具など、住宅の様々な部位の用途に適しています。

当社の化粧板製造ライン(ラミネートライン)は、
半世紀に渡って培ってきたラミネート技術を活かした化粧板を製造しています。
2つの生産ラインを合わせると北関東最大級の生産設備となり、
様々なお客様に化粧板を供給しています。
クローゼット扉、ドア、店舗什器、各種家具に使用されています。

当社では、主にMDFにラミネートをしたプリントMDF(化粧繊維板)を生産しています。

第1ラインでは小ロット多品種
第2ラインでは生産速度を活かした大ロット生産

と、生産品目に応じてラインを使い分け多種多様な要望にお応えしています。
特に化粧紙を2.5mm厚のMDF(繊維板)にラミネートする加工に長けており、
取引先様より大変好評を頂いております。
生産能力に関しては、第1、第2ラインを合わせると月産14万枚もの生産設備を保有しております。

細部にわたって正確さ・精密さを高い水準で実現します

特徴:効率よく最大限の生産性を維持するラミネートライン

熱媒体油循環式を採用する事で、ライン速度を上げてもヒートロール温度が安定し、品質を下げる事無く生産効率を上げる事が可能となりました。
また材料投入・基材反転・製品積載をオートメーション化したため、従業員の負担軽減・省力化を達成しております。

第1ライン

生産可能サイズ

700mm~1,245mm
長さ1,800mm~2,460mm
厚み2mm~18mm
プレスヒートメッキロール×6本(空熱式)
ゴムロール×1本
計7本ロールプレス

第2ライン

生産可能サイズ

700mm~1,260mm
長さ1,800mm~2,460mm
厚み2mm~18mm
プレスヒートメッキロール×2本(熱媒体油循環式)
ヒートゴムロール×1本
計3本ロールプレス

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